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フリーランスカメラマンで独立して生計を立てる為に必要な5つの手順

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フリーランスカメラマンで独立して生計を立てる為に必要な5つの手順

今は趣味レベルでカメラを持っている方や、フリーランスのカメラマンになりたい方へ向けて経験0からでも安定した収入を得るために必要な手順を解説していきます。

[jin-iconbox06]この動画はこんな人向けです[/jin-iconbox06]

・結婚式のカメラマンとして独立したい人
・フリーランスのカメラマンとして生計を立てたい人
※ウェディング関係の仕事をされている方には共通する部分もあります

■カメラマンとしての経歴
ウェディングカメラマンとして独立→4つのサイト運営
年間300件の問合せがくるウェブサイトを自分で作っている
九州やハワイで撮影している写真と映像カメラマンであり事業者です。

 

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カメラマンで生計を立てる為に必要な5つの手順

早速ですが、まずは5つの手順について。

1:まず行動する
2:ビジネスモデルを考える
3:リサーチ
4:集客
5:営業

1つ1つやっていく・・というよりは、流れとして理解したらどんどん行動に移していくことが大事です。

環境や業種・ジャンルによっては順番も違うケースもあるでしょう。

手順1:まず行動する

勉強してからではなく、スタッフ(フリーカメラマンを)募集してる現場に入るのが手っ取り早いです。収入を得ながら撮影技術やルールを体感して覚えることができます。

→撮影技術は”経験値をあげれば良い”→回数をこなせば上がります。
→カメラ自体の技術が進歩してるのでキレイな写真は誰でも撮れます。

ブライダルの現場(式場提携の写真業者や映像業者)の中には、Canon6Dクラスのカメラや70Dクラスの機材で撮影している会社も普通にあります。

子ども写真館(多店舗展開してる)の中には「Canon6D 24-70だけで」アルバイトの方が時給900円〜1000円で撮影するのは日常的です。

・よくある勘違い
→フリーランスのカメラマンになるためには高額な機材が必要だ
→独立するためには店舗やウェブサイトが必要だ

これは「ないよりはあったほうが良い」とはもちろん思っていますが、お客さんとなるユーザーが、どんなサービスを求めているのか?(提供するか)で変わってきます。

→顧客はハイスペックな機材(カメラやレンズ)を使ってるから選んでる。ということ訳ではない
→ジャンルによってユーザーから求められる写真や映像クオリティーが違う(顧客が選んでる)

→カメラ機材を貸し出しする会社もあります。
→ブライダルの場合、日当1万円〜2万円くらいは結構あります。

「行動する」の具体例

「カメラマン 求人」などで検索すると、フリーカメラマンを募集している企業や、未経験者OKな仕事があります。

中には紹介や派遣する会社もありますが、固定した案件を持っている企業の方が良い。

逆に登録制のマッチングサイトは登録しても良いが「単発&低単価」なことも多いのでメインにはしない。

日当1万〜2万の案件が定期的に入る仕事をしながら撮影経験を積んでいく。

→この時点で月収5万〜10万は余裕で作れます。
→孫請けや下請けの仕事だけでも20万〜30万は稼げます。

手順2:ビジネスモデルを考える

自分の撮りたいジャンルと、売上を確保するジャンルは分けても良い。

これはどのジャンルを選ぶかで入り口や収入が変わるからです。

具体例:写真の場合

①ブライダル:月20万〜100万以上
→下請け案件も豊富、BtoCで一般の新郎新婦さんからも依頼される
売上単価を上げるためには集客できないときつい 

②企業広告:安い場合は1件3万〜 内容によっては10万以上〜
→いきなりフリーランスで依頼が来ることは少ない
→紹介や人脈などで選ばれることや、すでに企業側もカメラマン抱えてたりする
→広告代理店からの下請けも多い
→1つの企業と繋がりができると安定しやすい傾向&紹介もある

③家族写真や子ども写真:日当5000円〜3万円
→インスタで依頼されることもあるのでフリーカメラマンとの相性◎
→マッチングサイトに登録するのも1つの手段(ただし単価は安い)
→一般のママフォトグラファーさんやフォトスタジオも行なっているので競合は多い
→753などのシーズンは需要ある
→衣装やスタジオを持っているところがやはり強い傾向がある

④スポーツや報道関係・学校や行政など
→固定した業者さんが入っていることがほとんど
→フリーランスのカメラマンとしては下請けやハードワークが多い
→他のジャンルに比べるとカメラ機材も高額なものが必要なことも多い

具体例:動画の場合

①ブライダル:月20万〜100万〜
→エンドロールや記録映像の下請け案件:2万円〜5万円
 直受けで制作・撮影することも可能:値段は人しだい

②企業動画案件
→広告代理店などからの仕事→1万〜5万円などは多い
→セミナー撮影やビジネス系の映像は時間単価や内容次第では20万以上〜
→広告動画・ウェブ動画→20万〜40万など※内容によります。

③動画編集
→YouTubeの編集案件→長さで相場などもあるが5000円〜1万/1本

手順3:リサーチする

カメラマンとして独立する人には「どんなジャンルの撮影を仕事にしたいか」という気持ち的な要素があると思います。

僕の場合はブライダルですが、家族写真や子ども写真をメインにしたい方もいますよね。

ここでは売りたい(自分が撮りたい)ジャンルのプランを作る前に、まずリサーチすることから始めた方が良いです。

リサーチに関しては別の動画で詳しく話しているので、参考にして頂ければと思います。

ざっくり言うと「欲しいと思っている人」に「欲しくなるプラン」を提供しないと売れません。

→商品を欲しい、買いたいという行動の本質は「悩みや課題を解決してくれる」
→例:前撮り写真を撮りたい→結婚の記念に写真を残したいから→式場では高額だったからできるだけ費用を抑えたい→式場よりも安価で満足できる内容を提供する

例えばの話なので、これを自分の撮りたいジャンルなどで置き換えて考えて、リサーチしたりすることで方向性が見えてくることもあります。

大事なのは事実ベースで考えて、自分の想いの部分も加えて「やる、やらない」という判断をした方が良いです。

ちなみにブライダルの場合、

全国的な統計(ゼクシイトレンド調査)では、結婚式当日のスナップ写真を外部カメラマンへ依頼する新郎新婦の割合は5%くらい。

とても狭いです。

 

ただ、地域別のデータや実際アンケートに答えているのは関東地方の割合が高いのも事実です。(アンケートは全ての式場・新郎新婦が答えてないので)

実際のところどうなのかは自分の足で調べていくことも大事だと僕は思います。

でも、指標としてのデータ活用は大事なのでぜひウェディング関係の方は参考にされてみてください。

要するに、式場さんがそのデータをみて戦略立てたり、キャンペーンなど考えて行くことも予想できるので、新郎新婦さんの立場に立ってどんなサービスが喜ばれるかを考えていくことも大切かなと思います。

モニター撮影までの具体例

目的:自分の商品やポートフォリオ、ウェブサイト、SNSで情報発信するための実績や写真(映像)に使う。→集客を行うため。

自分の売りたい(撮りたい)ジャンルと同じようなカメラマンや業者の中で、

「うまくいっている人(業者)」をまず見つけます。

 

そのカメラマンが、

なぜうまくいっているのか?どんなターゲット層にどんな方法でアプローチしてるのか?

を調べます。

 

あとはターゲットとなるお客さんが集まっている場所(今ではインスタとか)で、

モニター撮影の募集を行なったりします。

・無料で撮影
・販売価格の5割とか

そこでお客様の声を頂いたり、アンケートに記入してもらったりすることもできます。また、写真の素材だけでなく、撮影の経験値も積み重ねることができます。

ジャンルによってはリピーターとして利用してくれることもありますので、コミュニケーションやアフターは丁寧に行うとより良いと思います。

また、自分で撮影した写真や動画じゃないと発信できない、ウェブサイトに掲載できないケースがほとんどです。(自分のプロモーション素材として使用できる)

→下請けや孫請けの案件などで撮影した素材は自分で使用できない契約になっていることも多い
→厳密に言えば、作品はカメラマンにありますが、規約同意書などでこのような契約を結ばないといけない例があるということ。

手順4:集客する

ウェブサイトとSNSで情報発信する。

→ウェブサイトに関しては別の動画で詳しく解説しますが、ウェブサイトとSNSは運用の仕方が異なるので、できるなら知識も含めて覚えた方が仕事にも活かせるので僕は良いと思う。

 

ウェブサイトは自分で作る・他人に作ってもらう・業者へ依頼する

 

ウェブサイトで集客をしていくなら、「サイトを作る」ことではなく、「売上を伸ばすために運用していく」これが目的になります。

❎サイトを作るのが目的

⭕️売上を伸ばすための手段

一方、アーティストとして、写真家として自分の世界観を表現するためのポートフォリオサイトであれば、SEOとかではなく、世界観を重視したデザインやブランディングを優先したサイト設計になると思います。

 

ただ、この記事は「今からフリーランスのカメラマンとして生計を立てていくための手順」ということなので、ウェブ集客を行なって売上を上げていくという前提なのでご理解くださいね。

 

大事なのでもう一度言いますが、ウェブサイトは作ることが目的ではなく、売上を伸ばすための手段の1つとしてウェブサイトを運用していくという考え方を持っていた方が良いと思います。

SNSで情報発信する

手っ取り早く、かつカメラマンと相性の良いSNS「インスタグラム」で情報発信を行います。

理由はインスタで「検索するユーザー」が増えているから。

インスタグラムではBtoBのビジネスではもちろんですが、BtoCの企業さんも今力を入れて運用してきてますよね。

要するに、そこに人が集まっているから広告やリソースをかけてきているということです。

グーグルやヤフーで検索するよりもインスタで生のユーザーの情報を知りたい。という検索意図が増えている。

つまり、写真のジャンルなどで使用する「#ハッシュタグ」を

・検索するユーザー目線で考え投稿

・検索ワード対策のハッシュタグ

・人気の投稿やアカウントをモデリングする

 

投稿の仕方も色々ありますが、企業アカウントよりも個人アカウントの方が

フォローやコメントもつきやすい傾向は昔と変わっていません。

 

世界観やブランディングも大事・・と言う話もありますが、

最初はまず認知してもらうことが大事なので、フォロワー獲得やリーチ数を上げていく施策からスタートさせた方が良いと思います。

手順5:営業する

販売経路・売上の柱を増やす

これは、1つの収入源・集客経路に依存しないという意味です。

自分で集客していくこともやりつつ、地域によっては「同業者からの紹介」というアナログ営業も有効です。

結局は「人のサービス」なので、信頼される技術力や人柄も大切になってくると思います。

ビジネスするときは「集客をいかに楽にするか」ということは意識した方が良いんです。

毎月の広告だったり、インスタも毎日投稿するのも大変・・それって集客するために行なってますよね。

なので、集客しなくても勝手にお客さんが集まってくれるという状態が最強。

その方法としては

・人から紹介してもらう連鎖
・企業から安定した案件と売上
・リピーターが増え続ける仕組み

口でいうのは簡単ですが、実際にはほとんどの企業が集客に課題を持っています。

だから集客するための広告、いろんな運用代行サービスが成り立ってるわけです。

では、実際にどんな企業、業者さんへ営業にいくか例を紹介していきます。

ウェディング業界

ドレスショップ・フォトスタジオ・映像会社・ヘアメイク・式場にカメラマンという職業が絡んでますよね。

大企業よりも、個人事業者・中小企業・フリーランスのプランナーさん、ヘアメイクさん、など、

ブライダルに関わっている業者さんへ営業しにいきます。(最初は)

子ども写真・家族写真

子ども写真や家族写真などは衣装屋さんなどと一緒に仕事しているカメラマンも多いので

自社でカメラマンを抱えていない業者さんなどへコンタクトをとって会いにいくのも1つの手段。

他の業種

・商品撮影やブツ撮りなどの広告撮影なら広告代理店

・建築系なら建築会社やハウスメーカー

・ウェブ制作会社でもカメラマンや動画の需要もあります。

・動画マーケティングの会社など

フリーランスが登録するマッチングサイトもありますが、

「待ちの営業」になるのと、そもそも価格勝負になって選ばれないという事例もよく聞きます。

それよりも、1つの企業さんや業者さんと繋がることで、自分の仕事にも幅が広がることが多いです。

営業するメリット

僕の場合は

・自分の住んでいる地域ではない会社から依頼されたり
・その業者さんから別の業者さんと繋げてもらって仕事が増えたり
・全く別の分野での仕事のチャンスと出会ったりしました

行動した分だけ、何かしらの結果が返ってきます。

そこで、もっと成果を出すためにはどうしたら良いか考えたり、改善したりすることを繰り返していくと、結果的に自分の事業や新しいビジネスチャンスが広がっていくことを実感できると思います。

これは僕だけでなく、実際に同業者の経営者さんや、カメラマンさんも言われていますのでぜひ参考にされてみてください。

まとめ

今回はフリーランスのカメラマンや独立したい方に向けて、カメラマンとして生計を立てる手順をお伝えしましたがいかがだったでしょうか?

もちろん大前提の話として、自分の撮影スキルや技術向上、写真や映像に対しての熱い想いや、表現したいことなどを持っている前提の話です。

というのも、独立したいと思っている時点で、みなさんの撮影技術は高いと思います。

ただ、僕よりもカメラマン歴も長く、撮影技術や人柄もよかった人たちが、いつの間にか廃業された方も多くみてきたからです。

 

カメラマンの仕事は撮影するだけ、上手ければ事業が成り立つとは限りません。

独立するからには、必ず何かしらの想いを持って独立されるはずだと僕は思ってます。

だからこそ、その想いをお客さんへ届け続けるために少しでも役に立てれば嬉しいです。

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