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結婚式の撮影はどんなカメラやレンズがあれば良いのか?【ウェディングカメラマン】

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結婚式の撮影はどんなカメラやレンズがあれば良いのか?【ウェディングカメラマン】

今回は結婚式場で撮影しているカメラマンさんが「実際に使われているカメラやレンズについて」の話です

僕は起業して8年目の写真と映像のカメラマンで、2017年から年間1,000万円以上個人で稼げるようになりました。

 

フリーランスのカメラマンになりたい方や副業としてカメラの仕事をしたい方に向けて、

今回は『結婚式の撮影では、どんなカメラ機材やレンズがあれば良いのか?』というテーマでお伝えします。

 

まず、実際の結婚式の現場サイドの話からすると

そこまで高額な機材を使ってないケースが実は多いです。

 

スナップ写真のカメラマンの場合

◇安めの機材
・Canon 6Dと24-70.24-102の組み合わせ
・サブで80Dとか70D

このレベルの機材で実際に撮影が行われている式場もあります。

中級者向けとしての機種やハイエンドユーザー向けなカメラですね。

キャノンの機種で説明してます。

 

カメラマンとして個人で選ばれたいなら

・5dmk3やmk4と、24-105. 24-70のレンズ
・単焦点や200㍉望遠

このクラスの機材は揃えたいところかなと。

今後はミラーレス機種(sonyのα7ⅲやEos-Rなど)も増えてくると思いますけどね。

あと、ストロボは当然必要に応じて使う前提です。

 

で、ここでこう思いませんか?

 

『使ってるカメラやレンズの性能は差があるのに新郎新婦が払ってるお金は同じ。』

 

もっとわかりやすく言うと、

 

結婚式場では撮影するカメラマンによって

使ってる機材やカメラマンの技術に差があることもある。

でも、実際新郎新婦さんが払っている金額は変わらない。

 

色々と思うことはあると思いますが

現実はこんな感じですね。

結婚式の撮影で最低限必要な機材

結婚式の撮影を仕事として行うために最低限必要な機材としては、

・カメラ二台(メインとサブ)
・レンズ数本(標準レンズ+α)
・ストロボ(純正じゃなくて良い)

これがあれば可能です。

場合によっては、レンズ一本で撮影されてる方もいますが、望遠と広角の二つあれば、まず抑えないといけないシーンは撮影できるかと思ってます。

 

あとは好みになりますね。

下請け案件の撮影条件

企業から依頼される場合としては、

・フルサイズカメラ二台
・単焦点レンズを使用してください

など、条件つけている会社もあります。

この条件面は元請会社によって変わってくると思いますが、

実際に、技術の違いが新郎新婦さんにどこまで伝わってるかは、

我々カメラマンが思っているほど専門的なことは求めてない場合が多いです。

 

・背景がボケてたらプロっぽい
・きれいに撮って欲しい
・ゲストの表情を撮ってて欲しい

要望として多いのはこんな感じです。

あとはインスタやネットに書いてある情報をもとに

 

当日のポーズ撮りや、

指示書となるものをご用意されるので、

 

それを再現してあげる。と言うレベルなのが現実です。

 

1DXmk2の描写が良いです!

単焦点で優しいボケ感が欲しいです!

 

って人はまぁいないかなと。

 

なので、先程のようなハイスペックな機材が必ずしも必要かと言うと

そうでもないのが結婚式場の現場なんです。

 

しいて言えば「ライティング」の方が大事な気がします。

ライティングが大事

式場の作りって、見た目重視というか、

ダウンライトで天井も真っ黒とか

外光との明るさの差が激しいとか

真っ暗なチャペルとかありますよね。

 

なので、

そのような環境でも
しっかりした写真を残すために
必要な機材を揃えて撮影する。

 

そのために明るいレンズの方が撮りやすいとか

雰囲気を壊さないストロボの正しい使い方ができるとか

その場の状況において、最善の選択を瞬時に行うスキル。

 

これが大事ですよね。

 

なので、結婚式場で撮影する為に必要な機材とは、その場の環境に対応できるものを揃える。

 

という考え方が大事ですね。

 

僕個人としては、

写真や映像のカメラマンとして

選ばれていきたい、僕にとって欲しい、と言われたいので、お客さんから求められる写真や映像にするための撮影技術や機材は常にアップデートしたいと思ってます。

ビジネス的な視点

で、ここからは、少しビジネスよりな視点で話をします。

 

先ほど、結婚式の現場では

カメラマンによって撮影機材や技術も異なると話ました。

 

これは今の仕組みがどんなふうになってるかを紐解いて考えていくと、

 

実は自分の収入や売上と、撮影機材や技術は必ずしも比例してるわけではないってことです。

 

カメラマンって技術職なイメージがあると思います。

たしかに撮影技術や知識は大切です。

 

でも、実際にはこんなこと思ったことないですか?

 

・そこまで上手とは思えないのに、なんであの会社ってお客さん多いのだろう?
・古臭いイメージや今風とは思えない写真なのに、なんで繁盛してるの?

 

これは、カメラマンからすると

撮影技術も上手くないのに、なんで繁盛するの?

と言う視点。

 

ただ、マーケティングの視点から見ると、

 

その会社が提供したい人(ターゲット層)に

認知させて興味・関心→購入に至っている。

その商品を欲しいと思ってる人へ、

きちんと情報を届けている。

ってことです。

 

わかりやすく言うと、

 

お客さんの層に合わせた内容と価格で提供しているってことですね。

 

なので、市場規模やどんな商品が売れている、人気がある、求められているのか?って部分を知ることはとても大事になってきます。

 

単純にカメラマンが『自分はこれが良いと思ってる』と言う内容でも、求めてる人がいなければ売れません。

 

もっと言えば、

 

欲しい内容を扱ってたとしても、

欲しい人へ届かなければ売れません。

 

この場合の欲しい人は、

・一般の方
・企業の方

どちらにも当てはまりますよね。

 

人伝えには『こんな優秀な人いますよ!』と聞くことはあっても、ごく限られた範囲でしか伝わらないと思います。リアルな世界では。

 

今はネット、SNSをいかに上手く利用して情報を届けるかが事業者として課題になってます。

 

もし、あなたが個人で活躍できるカメラマンになりたい!と思っているならば、

 

まずは、

 

あなたの存在を、

あなたのお客さんになる人へ、

知ってもらうこと。

 

これを優先した方が良いと思います。

まとめ

今回は『結婚式の撮影では、どんなカメラ機材やレンズがあれば良いのか?』と言うテーマでお伝えしました。

下請けの仕事でも1日2万円以上もらえる仕事ですが、

カメラマンとして独立して稼いでいきたいなら、

この金額だけで生計を立てるのは厳しくなってきます。

カメラやレンズは年々新しいものが発表されるので、つい欲しくなることも多いですが、

もっと大事なのは生き残っていくこと。

そのためにはお客さんから選ばれる存在になること。

そのために必要な知識や事業者としての視点を養っていくことも、

今後のカメラマンとして大事なんじゃないかと思います。

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